大学生・短大生・専門学校でサークルや部活、インカレ等を探している人は必見です。

サークル選びのポイントから、ランキング上位の人気・おススメサークルの種類などを一覧にしてご紹介します。

サークル探しの方法や、自分に合ったサークルを探すためのポイントなどを知りたい方はぜひご覧ください。

サークルと部活の違いは?インカレってなに?

まず、サークルと部活って何が違うのか?簡単に解説していきます。

色々な解釈がありますが、活動自体が大学側から認められている団体なのか(公認サークル・非公認サークル)と、活動補助金の有無や自由度などに大きな違いがあるように思います。

どちらも大学の仲間と活動するグループですが、「活動の目的」や「雰囲気」、「参加の自由度」に違いがあります。

一般的には部活動の方が規則なども厳しく、活動頻度なども高い傾向があります。

インカレは、記事の後半でも説明しますが、一つの大学ではなく、複数の大学が合同で活動を行う組織を指します。

サークルでも公認サークル・非公認サークルがある

公認サークルは、大学に活動が認められており、活動の補助金が出ます。

非公認のサークルは大学に活動が認められてないサークルです。公認サークルのように活動の補助金は出ませんし、大学の施設を使用できなかったり、学園祭などの大学イベントに出展できなかったりすることもあります。

わざわざ非公認というような打ち出しをするサークルはあまりないかもしれませんし、非公認=別に危ない・危険な活動をしているわけではないですが、非公認サークルは大学の監督下にないため、トラブルが発生した際の責任の所在が曖昧になりがちです。

公認・非公認どちらであってもまじめに活動しているところが大半です。しかし、一定数はあまり評判がよくないところも存在しますので注意は必要です。

大学の部活とは?(体育系・文化系・学術系など)遊べないって本当?

大学の部活とは、大学に認められた団体で、スポーツや文化活動などに真剣に取り組み、大会やコンクールでの成果を目指す課外活動のことです。

大分類としては、体育会に所属する運動部と、それ以外の文化・学術系の部活動があります。

部活については、遊べないのでやめておけというアドバイスをくれた先輩もいましたが、所属の目的次第ですし、活動頻度やその本気度は部活によって異なります。

一般的には、サークルよりも部活の方が厳しい傾向があります。

運動部の部活の種類/例

球技系:野球、サッカー、バレーボール、ラグビー、バスケットボール、テニス、アメリカンフットボール、バドミントン、ホッケー、ラクロスなど
武道・格闘技系:剣道、空手、柔道、合気道、少林寺拳法、日本拳法、ボクシング、レスリングなど
アウトドア系:アルティメット、馬術など
ウィンタースポーツ系:スキー、アイスホッケーなど
その他:陸上競技、体操競技、競技ダンス、弓道、洋弓、水泳、ヨット、カヌーなど

文化部の部活の種類/例

音楽系:吹奏楽、軽音楽、合唱、邦楽、オーケストラなど
芸術・芸能系:写真、演劇、美術、ダンス、漫画研究など
学術系:歴史研究、英語研究、法律研究、社会研究など
ボランティア系:地域貢献、国際協力、障害者支援など
その他:茶道、華道、書道、料理研究、アニメーション研究など

サークルの種類は何があるの?ざっくり一覧にしてみた。

サークルも部活動同様に、運動系・文科系・学術・研究系など様々なジャンルがあります。

かなりざっくりとした分類ですが参考にしてください。

種類(ジャンル)
ボランティア地域活動、国際支援など
文化系軽音、写真、演劇、芸術・芸能系、茶道など
体育会系サッカー、野球、バレー、バスケットボール、テニスなど
学術・研究系プログラミング、天文、経済、マーケティング、広告研究など

ランキングで上位に入ることが多いサークルや団体は、学園祭実行委員会、旅行、テニス、ボランティア、イベント・オールラウンドサークルなどのようです。

女子からは、料理サークル、ダンスサークル、運動部系サークルのマネージャー、チアリーディングサークルなども人気らしい?ですよ♪

自分に合ったサークルを探せると良いですね!

大学生のサークル加入率ってどれくらいなの?入るべき?入らない人の割内は?

ここまで記事を読んでみたけど、大学生のサークルに入るべきなのか?と悩みを抱える人も多いでしょう

めんどくさい感じもするけど、入らないで友達ができずにあとから後悔したくないという気持ちもありますよね。その判断をするために、サークルや部活の加入率や入らない人の割内をみてみましょう。

【転載】全国大学生活協同組合連合会 第60回学生生活実態調査 概要報告

全国大学生活協同組合連合会の『第60回学生生活実態調査 概要報告』によると大学生のサークルや部活動などへの所属率は63.8%(前年+3.6ポイント・19年▲4.3ポイント)のようです。

大学1年生は80.0%(前年+2.1ポイント)と増加し、コロナ禍前の水準に戻ったようですが、2年、3年、4年生を含む全体ではコロナ前の水準には戻っていないようですね。

時代も変わりつつあるのでしょうが、コロナ前は5年間の平均値をとってみても80%超となっていたため、約16%~17%セント程度低い水準です。

サークルの探し方は?募集サイトや新歓(新入生歓迎)イベントに参加

インカレ・学内のサークルや学生団体などを探すには以下の方法などがあります。

大学内の掲示板・ビラ・学内ポスター、Webサイト・ポータルで探す

多くの大学では、所属する生徒向けの公式サイトや学生向けポータルでサークルの一覧を確認できます。

活動内容や頻度、所属人数などの詳細情報が掲載されていることもありますよ♪

学内の掲示板・ビラ・学内ポスターなども参考にしてみてください。

新入生歓迎(新歓)イベントに参加する

新入生歓迎のイベントが、新入生が入学した直後(一般的には4月〜5月)に大学内で実施されます。

サークルや部活動の説明会、体験入会、ビラ配り、ブース出展、SNSを使った告知などが行われます。

気になる団体やサークルの話を実際に聞いたり、体験しながら自分に合った団体を選ぶことをおススメします!

SNSをチェックする(Instagram、X、TikTokなど)

SNSを使ってサークルを探すことも一般的です。

インカレサークルはもちろん、各大学内のサークルでも、SNSを通じて活動報告やイベント情報を発信しています。動画や写真で雰囲気を知ることができますし、リアルな活動内容もイメージできます。

友達や先輩に聞いてみる

既に、サークルに入っている人達の声を聴くこともおススメです♪

「ぶっちゃけどんな雰囲気なの?」、「飲み会や合宿などの頻度や参加必須なのか?」、「勧誘うるさい?、しつこい?」、「一年間の活動費用や会費はどれくらいかかる?」など、リアルな情報が得られますよ!

サークルや団体を選ぶ時のポイントは?やめたほうがよいこと。

サークルを選ぶ際のポイントについても簡単に解説しておきます。

以下の4点はおさえておきたいところです。

①目的に合っているか?
②活動頻度と場所
③所属している人達の雰囲気
④費用(会費)

①は、そもそもの目的と一致しているかでとても大切です。

例えば、就活で活かせるようにしっかりと何かを学びたいという人が、飲み会ばかりのサークルに入っても意味がありませんよね⁉

活動を通じて何を得たいのかを整理しておきましょう。

その他、人間関係や活動の頻度なども大切です。一緒に活動するメンバーと相性が合わなくてストレスをためても仕方がないですし、授業やアルバイトとのバランスなども取れないと長続きしないからです。


あと、月謝や合宿、イベントの費用など年間で活動費用がどのくらいかかるかも確認しておきましょう。お金が足りなくて活動ができないというケースも実はゼロではないんです。

Googleや知恵袋などで検索するとヤバいなどと出るのはなぜ?危ないサークルの見分け方?

サークルやインカレを探そうとネットで検索してみると、「危ない」、「やばい」、「やめたほうがいい」などと出ていてなんだか不安になってしまう人もいらっしゃるかもしれません。

危ないサークルばかりではないですが、過去に不祥事を起こしてしまったサークルもゼロではない為、そのようなところは避けたほうが良いでしょうね。

危険なサークルを見極めたい場合は、以下のポイントなどは最低限確認するようにしてください。

確認点

・大学の公認サークルであるかどうか?(非公認=危険という訳でなないです)
・SNSなどで勧誘をされてもすぐには入らず、サークル情報や口コミなどを調べる
・インカレの場合は運営母体がどこなのか確認する
・過去に活動の実績があるのかを確認する
・大学が掲示している要注意サークルリストに入っていないかを確認する

宗教団体の偽装勧誘、過度の飲酒強要、マルチ商法関与、パーティー系危険サークルなどが主なトラブルになっており、それらの可能性を感じたところは極力避けたほうが良いかもしれないですね。

インカレとは?インターカレッジの略

インカレとはインターカレッジ(Inter-College)の略称です。一つの大学ではなく、複数の大学が合同で活動を行う組織を指します。

所属する大学の垣根を越えて自由に参加できるのが特徴です。共通の興味・関心を持つ学生達が集い、大学の枠組みを超えて交流できます。

大学公認のサークルとは異なり、活動資金や助成金などは得られないことが一般出来であるため、活動資金の調達や、イベントの会場の確保などは工夫しなければなりません。

インカレ+

この後少しご紹介させて頂く『インカレ+』は、スポンサーがついており、資金面の負担や運営者の不安等は少ないと思いますよ!

当サークル(インカレ+)のご紹介。スポンサーありで安心♪

当記事は、マーケティングサークルのインカレ+運営事務局で執筆しています。

インカレ+は、全国の大学生が集いマーケティングに関する勉強会やイベントなどを手掛けています。

東証スタンダード市場に上場する企業がサポーターになってくれており、参加費などはかかりません。サポータ企業のバックアップがあるため無理な勧誘や有料イベントへのお誘いなどもありません

オンライン中心にマーケティングに関するイベントに参加したり、運営メンバーとしてガッツリ活動することも可能です。


大学生生活を充実させるために、インカレ+も皆さんの選択肢に加えて頂けると嬉しいです♪

ここまでお読みいただきありがとうございました。

サークルやインカレ探しで人気!おすすめのWebサイトやアプリ一覧

最後にサークルや団体探しに役立つおすすめのWebサイトやアプリケーションご紹介します。

メジャーなサービスをご紹介しますが、利用や加入に関しては各自で注意をしてご利用下さいね!

サークルナビ

サークルナビ』は、全国の大学のサークル探しに役立ちます!

サークルブック

サークルブック』は、各サークルの活動内容や雰囲気を紹介しています。

アクティボ(activo)

activo』は国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの募集サイトです。大学生向けのサークル等も掲載されています。

サークルサーチ

サークルサーチ』は、全国の大学の部活・サークルを登録不要で検索できる完全無料のサイトです。